情熱台風大陸
この夏最大の台風が日本列島に上陸。
1853年夏 ペリーが日本列島に上陸。夏かは知らんが
天候ってやつはこれほどまでに人々の関心を一気に獲得するスーパーコモンモデルである。
ふと、思いついたことを言葉にしてゆっくり考えてみる。
テニスをしてなかったら一体自分は何をしていたんだろう。
経済学でいう所の機会費用とやらである。
これはタイムリーな問題であり、個人の歴史的問題でもある。
なんだかんだ15年近くテニスをしてるし、今もしている。
こんなに続けていることって、3大欲求とたまに勉強くらいしかない。
オナニーだって小学生の頃はしてないから、テニスの背中を虎視眈々と追い続けている有様なんだぜ。
15年間の失った時間と労力を考えるのはとっっても面倒なので、今のことから大学生活までを考えてみようかな
機会費用を考えるってとても大変なことなのだ。今こうしている時間も過去の時間、経験の蓄積の上にあって、過去が常に前提条件になっているから。(当然現在は過去より優れていると盲信しながら。)可能性の話は時間に弱い傾向にある。
この盲信があるがゆえに、どうしても機会費用についても過小に、つまりは現在を自己肯定的に捉えてしまうきらいがあるかもしれない。セルフエフィカシーがないと人間生きていけない。
今という機会費用について
テニスしなかったら極限暇である。多分とっても寂しい気持ちになってただろう
打ち込めることがあるって素晴らしい。
新しいことに早速取りかかろうとしてたのかな。
インターンか自分営業か。多分そうだろうな。
Pに戻ってるかもしれないし、Dでプログラミング始めてるかもしれない。それか新しい興味のある会社にアタックしてるかも。
バイトしてる可能性もある。そしたら新しいバイトな気がする。なんせ自分は過去から反省し成長しているのだ。(盲信)
近くのホテルのカフェか、barあたりだろうなー 家庭教師探してるかも。というか今も探したほうがいい説ある
大学生活の話にしよう。
もともとテニスばっかやる気なくて、思い描いてたのは、月2回くらいテニス、バスケやって、いろんなコミュニティに属して、いろんな友達作って遊んで女遊びもたくさんして、オシャレにバイトしてっていうやつ
こんなの憧れてたけど、実際テニスしなくてもこんな感じにならなかっただろうなー。自分のことわかってない。俺はこんなに器用にクールではない。
興味あったのは、起業とかしてみること。そういうサークルも回ったし、多分そこに入会して、いろんなビジネスのことしてたかもしれない。4年には就職先を決めてて、あるいは自分の会社大きくしようとしてたかもしれない。
下手したらもっとガリ勉になって色々むやみなインプットばっかしてたかもしれない。今でさえ多いのに
起業といえばだけど、今日ツタヤ手に取ったナイキ創業者の本、かなり面白いかもしれない。まだちょっとしか読んでないけど、胸糞悪い大量生産自己啓発本って感じじゃなくて、小説文体で最初から引き込まれた。そうゆうのいいな。
あるいはバスケにハマって毎日公園でハンドリングの練習してたかもしれない。それもまた一興 It's also fun
短期長期はわからんけど、留学には行ってたかもしれない。んで日本は狭いし、閉じこもってたらダメだ。米国を見習うのだとか時代錯誤的福沢諭吉になってたかもしれない。
ダイコクドラッグのバイトめちゃ続けて、薬剤販売師の資格とって、歌舞伎町で中国語喋ってたかもしれない。
そんなこんなで実際のところは、テニスを今も続けて、バスケは観る専、留学童貞、ダイコクドラッグの7大目標も3つくらいしか覚えてない。
まあ、悪くはない。良いとも言えない。わからないのだ。
行き着くところはどうなるのだろうか。
意外と一緒な気もするし、もし一緒ならば機会費用というものは大した問題ではないってことになって、主張の仕方を工夫すれば経済学でノーベル賞取れるかもしれない。
寝よう。